ハーブとアロマの違い☆
こんにちは☆
Hikari☆WorksのCHIKAKOです(^^)
今日から暑さがぶり返しそうな埼玉。
また気温がグンと上がりそうですね。
水分補給をしつつ、
エアコンの冷えにはご注意ください(^^)
さて。
早速ですが、
本日のお題。
「ハーブとアロマってどう違うんですか?」
です😊
ハーブをご紹介したり、
アロマをご紹介していると、
必然とこの質問をいただきます。
ハーブも植物でしょ?
アロマも原料は植物でしょ?
なんだか両方共、植物由来なんでしょ?
で?何がどう違うの?
に、本日は、
初心者の方向けに、
お答えしてみます✨
ハーブもアロマも、
植物の力をお借りして、
健康に役立てていくというのは、
同じなんですが。
今日はハーブを使っていくって、
どういうこと?
アロマを使っていくって、
どういうこと?
について触れていきます☆
まずは、
「ハーブ(メディカルハーブ)」
これは薬草という意味でも使います。
(定義では香りのある植物とも言われますが。)
植物は、
「花」「茎」「葉」「根っこ」
などがあるのは皆さんご存知の通り。
薬草として「ハーブ」を使う場合は、
身体にとって有効な成分を、
植物のうちのどの部分から使うのか?
によって使い分けていきます。
例えばタンポポ☆
(暖かくなると咲いている、あのタンポポです。)
タンポポ自体は、
根っこもあって、
茎もあって、
葉っぱもお花もあります。
でもこのタンポポ、
薬草としても使う場合ですが。
主に使われるのは根っこです。
この根っこには、
イヌリンや苦味質のタラキサシン、
タラキサステロール、
という成分が含まれていて、
肝臓や胆のうの不調、
穏やかな下剤として利用します。
飲み過ぎて肝臓ケアをしたい!とか。
ちょっと便秘気味かな?
という時は根っこをハーブティとしたものを活用します。
そして、
根っこ以外の葉の部分。
葉は「カリウム」を多く含みますから、
むくみなどで利尿作用を目的に使う場合は、
葉の部分を乾燥させたものを、
ハーブティーとして使います。
まとめるように言ってしまうと、
「植物の、どの部分を使って、
身体にどう作用させるのか?を考えて使う。」
のがハーブ療法となります。
そしてアロマセラピー。
いわゆる「アロマ」や「芳香療法」と呼ばれるものも、
皆さんご存知ですよね?
アロマはいわゆる「精油」のことで、
植物の中の、
空気中に揮発する、
香りの精油成分のみを取り出して使います。
この揮発成分ですが、
鼻から入ると大脳辺縁系に直に作用する為、
香りの成分を使って、
脳にアプローチしていくことが可能です。
またアロママッサージを通して、
精油の必要な成分を皮膚から吸収するようにして、
皮膚→毛細血管→血流へという形で、
成分を体内に届けることもできます。
例えば。
バラ(Rosa gallica)の花というと、
香りが良いお花と、
思い浮かべる方も多いかと思いますが、
バラの花そのものの中には、
水分(芳香蒸留水として使われます)や、
精油、
タンニンなどの収れん作用のある成分などなど、
バラの花ひとつでも、
多くの成分を含んでいます。
アロマセラピーではこのうちの、
精油の部分を使い、
アロマセラピーとして芳香療法を行ったり、
マッサージ用にオイルで希釈して身体に塗布するなどして、
応用して使っていきます。
なので。
ハーブ療法→
「植物の、どの部分を使って、
身体にどう作用させるのか?を考えて使う。」
植物全体の中から身体に有用な成分を含むものを選んで使っていく。
「植物の香る揮発成分である精油を使い、
身体の症状に必要な精油成分を選び、
芳香浴やマッサージなどの手法で体内に届け作用させる。」
植物から抽出した、
精油の種類の中から身体に有用なものを選んで使っていく。
まとめあげると、
こんな説明になります。
ハーブもアロマも、
それぞれ魅力的な使い方が沢山あるので、
どちらが良い悪いという優劣はありません。
ストレスケアなどで家庭内で使う場合でも、
まずは使ってみたいなあとか、
興味がある方法で、
日常生活に取り入れてみられることを、
オススメします☆
また次回は。
「で、実際はどう使うのよ?」
ですよね???(^^;)
次回も初心者の方向けに、
平易に書いてみようと思います。
なにもハーブやアロマっていっても、
頑張ってオシャレに使っても良いのですが、
そうでなくても力まずに使うことは、
出来るんです☆
今回は、
「ハーブとアロマの違い」
について、
私なりに書いてみました。
長々とお読みいただきまして、
ありがとうございます☆
CHIKAKOでした(^^)